今年最後の火曜授業

火曜日は線形代数学の講義。先週まで勘違いをしていたのだが、授業カレンダーをよく見たら火曜日は今日が今年最後の授業日になっていた。ほかの曜日と違って消化が進んでいるため、来週は火曜日だけお休みにして帳尻を合わせるらしい。

授業は予定通りのところまで進めたが、空気が乾燥しているせいか、ひっきりなしにしゃべり続けていたら喉がカラカラになってしまった。次回は年明けになるので、ちょっと早い気がしたものの、授業終了時に「よいお年を」と挨拶。しかし1か月近くも間が空いてしまうと、みんな内容を忘れてしまわないか心配だ。

新体操の大会

日曜日だが、妻と上の子はまだ暗いうちから起き出してきて、慌ただしく身支度をすると出かけていった。新体操の大会に参加するためである。一昨年は中止、昨年も動画を審査するという形だったので、会場で実際に演技するスタイルはおそらく3年ぶりだ。コロナウイルスの流行は全く収まっていないが、世の中はどんどん元のやり方に戻りつつある。

自分と下の子は留守番をしていた。お昼少し前に車で出て、演技を終えて戻ってきた妻と上の子と合流。慰労として上の子の希望通り回転寿司の店でお昼を食べた。

午後は家でのんびり。夕飯も上の子の希望で焼肉になった。

本の読み聞かせ

今日はずっと家で過ごした。今週はとにかく忙しく、先週実施した中間試験の採点に従事する時間がなかなかとれないでいたが、今日やっと大きく進めることができた。まだ少し残っているが、ここまで来ればあとは何とかなるだろう。

小学校3年生になる上の子には、いつも寝る前に読み聞かせをしている。今年は9月9日からトールキンの「ホビットの冒険」を読み始め、2か月後の11月11日に読了した。そして翌日の11月12日からいよいよ「指輪物語」に入り、今は「旅の仲間 上」の第7章に入ったあたりだ。本に読み始めと読み終わりの日付をメモしているので、細かい日付まで分かるのである。

「ホビットの冒険」も「指輪物語」も、自分が子どものときに読み聞かせしてもらっていた本を実家から持ってきたものだ。そして当時の日付も、読み聞かせしてくれた父によって書き込まれている。「指輪物語」の「旅の仲間 上」は1981年9月23日読み始めとある。私は当時、小学校2年生だった。41年離れた二つの読み始めの日付を見ると、なかなか感慨深いものがある。

「指輪物語」のほかにも、「西遊記」、「水滸伝」、「三国志」という中国古典文学の大作も全部読み聞かせしてもらった。ミヒャエル・エンデの「モモ」や「はてしない物語」も読んでもらった。ジュール・ヴェルヌやスティーヴンソンも読んだのではなかったか。あのころの数年間で読み聞かせてもらった分量はかなりのものになる。宮沢賢治の「雁の童子」だけは、短いのになぜかどうしても眠気をもよおしてしまい、うつらうつらしては読んでいる父にあきれられつつも笑われたものだ。

また数十年後、もしかしたらこれらの本に三つ目の読み始めの日付が書かれることがあるかもしれない、と今から愚にもつかぬことを夢想している。

塞翁が馬

今日も朝から会議があり、いつもより早く家を出た。昨日の立体駐車場の故障がこのタイミングで起きていたら、大打撃を被ったところだ。そう考えると、昨夜いったん車を離れかけてから、おむつを忘れて取りに戻ったというのは本当にラッキーだったというべきかもしれない。もし定期購入しているおむつが予定通り配送されていたら、今朝は突然駐車場が動かなくなってパニックになっていたはずだからだ。万事塞翁が馬である。

今日も忙しかった。明日はゆっくりしたいが、なかなか進められない採点の作業を少しでもやっておきたい。

立体駐車場の故障

いやはや全く、こうも毎日いろいろなことが起きるものか。一つ一つはどうということのないことでも、まとめてやってくると処理が追いつかなくなってしまう。

日中も次々に対応しなければいけないことが舞い込み、あれを片づけると入れ違いにこれがやってくるという事態が続いた。それらをどうにか終えて帰宅したとき、また思わぬことが起きてあたふたするはめになった。

今日は帰る前に育児用品の店に立ち寄り、下の子のおむつを買ってきていた。普段は定期的に届くように手配しているのだが、今回に限ってなぜか配送が数日遅れたため、届く前に枯渇しないように補充しておいたのである。ところが駐車場に車を止めて降りたとき、後部座席にそれが置いてあったのをうっかり忘れてしまった。うちは二段ある立体駐車場の下側に駐車しており、車を降りたらパレットを下ろさなければいけない。操作が終わって歩きかけたところでおむつを忘れたことに気づき、ブツブツ言いながらもう一度パレットを上へ動かした。

ところが、おむつを回収してまたパレットを下ろそうとしたら、ガタンという音がするだけで一向に動かない。あれこれやってみたが全くダメ。ついさっきまで動いていたのに、突然故障してしまったのである。パレットを下ろしきらないと、自分の鍵も操作盤から抜けない仕組みになっているし、上の駐車スペースに止めている別の住人の方にも迷惑がかかる。あわてて管理人のところへ走った。

結局、その後30分くらいでトラブルは解決したのだが、毎日使っている立体駐車場が突然動かなくなるなどとは想像もしないことだった。毎日、何が起きるか分からない。

給油順延

毎日、どうにも忙しい。師走はそうなるのが常だが、今年はとりわけバタバタしているように感じられる。

ガソリンの残りがだいぶ少なくなってきていたので、そろそろ給油しておこうと出勤前に行きつけのガソリンスタンドに向かった。ところが、ちょうどタイミングが悪かったのか、4つある給油機はすべて使用中で、しかも順番待ちの車もいた。あまり時間がかかると、午前中の講義の準備時間が足りなくなるかもしれない。帰りに立ち寄ることにしようと、そのまま勤務先に向かった。

給油してから保育園のお迎え時間に間に合うように、夕方は少し早めに出る予定だった。しかしどうしても今日中に何とかしておきたい案件が次々に起きて、気がつけばいつもの時間。ガソリン残量はまだ何とか大丈夫だが、明日もこんなことになればさすがにガス欠の心配をしなければいけなくなる。今度は多少混雑していても必ず給油することにしよう。

中間試験の結果告知

今日は2週間前に行った線形代数学の中間試験の結果を、学生の皆さんに告知するという仕事があった。期末試験に向けてあと自分がどれくらい頑張る必要があるかを意識してもらうためにも、中間試験の結果がどうだったかは毎年学生に知らせるようにしている。実は数年前までは、問題番号ごとに何点だったかを記した切符サイズの紙を全員分用意し、一人一人に配付するということをやっていた。でも今は、e-learningのシステム上でデータを公開するだけである。もちろん、各学生が見られるのは自分の点数だけで、ほかの人のデータは表示されない。コロナ禍の前とあとで、やり方がすっかり変わってしまった。

今日は講義終了後、中間試験の追試験も行った。2週間前に体調不良などで試験を受けられなかった人が対象だが、例年よりは若干人数が多かった。これも今の状況を反映していると言っていいだろう。

予定の詰まった月曜日

予定の詰まった一日だった。朝早くから会議のため、大急ぎで下の子を保育園に送る。会議には何とか間に合ったが、終わるより前に授業の時間になってしまい、途中で失礼させてもらった。講義の終わったあとは急いでお昼をすませ、その後はすぐに2週間前の中間試験の答案の受け渡し。それをファイルに入力し、いろいろと細かい雑用を片づけると、夕方からもう一つ講義へ。どうにか終えると、もう保育園のお迎え時間が迫っている。ギリギリだったが何とか間に合った。

こうやって切れ目なく次の予定が入るということが、以前より着実に増えてきている。月曜日は特にそうなりやすい。しばらくは続くだろう。

五目春巻きをつくる

上の子のリクエストもあり、久しぶりに春巻きをつくってみた。餃子に比べるとだいぶ頻度が落ちるが、実のところそれほど手順が面倒というわけでもない。今回は基本の五目春巻きで、チャーシュー・タケノコ・ニラ・椎茸・春雨が入っている。これらを切って混ぜ合わせ、少し味つけしてから皮に包んで揚げればよい。餃子に比べると、完成前に皮が破れて中身が飛び出すという心配があまりない分、こちらの方が気楽にできるような気もする。

分量を均等に分けることができず、内容量がまちまちの春巻きが10本できたが、川はパリパリでなかなかうまくできたように思う。この感じなら、これからは餃子並みに頻度を上げてもよいかもしれない。

ミニトマトの様子

ベランダにある「アイコ」という品種名のミニトマトは、秋になりだいぶ気温が下がってきてからもしぶとく実をつけようと頑張っていた。先月中旬の段階で緑色ながらだいぶ大きさを増した実が二つあり、冬になりきる前に熟すところまで行けるかどうか注目していた。12月に入ると同時に一気に寒くなり、さすがにトマトには厳しい季節になってきたが、二つのうちの一つはどうにか赤みを帯びるところまでこぎつけたようだ。よくこの寒さで持ちこたえたものと思う。

実はまた別の分枝にもいくつか実はできているのだが、今から食べられるところまで行くのはさすがに無理だろう。この1個だけでも食べられたら十分だ。