メダカの飼育

だいぶ涼しくなってきた。今週は最高気温も20度前後の日が続くようだ。さすがにそろそろ半袖はそろそろ衣装ケースにしまってもよいかもしれない。

妻が職場の同僚の方から、メダカを数匹譲り受け、小さな瓶に入れて持ち帰ってきた。せっかくなので小さい水槽を買って移してみる。最初は環境が変わってびっくりしたらしく、水槽の端っこに固まっていたが、徐々に落ち着いて水草の周辺を自由に泳ぐようになってきた。メダカを飼うのは初めての経験だ。何とか長続きさせたいものである。

キリンを折る

8月ごろから少しずつ折っていた折紙が何とか完成した。今回挑戦したのは、ドイツの若手折紙作家Bodo Haagによるキリンである。紙は50cm×50cmのクラフト用紙を使用した。

キリンの折紙作品はたくさん発表されており、中には相当リアルな造形のものもある。だが身体の模様は全く考慮されていないケースがほとんどだ。特徴的な網目模様を再現し、かつ本当のキリンらしい体型を再現するというのは大変な難しさであり、トライしてみようと考えもしないのが普通ではないだろうか。それをここまでやってのけた作者の実力には、ただただ感心するばかりである。しかも、折図が丁寧だったこともあり、折り方に苦労するところは比較的少なかったように思う。紙の表裏の色の違いを造形に生かすインサイド・アウトの作品としては、トップレベルと言ってもいいのではないだろうか。

折図を見たときからこれはどうしてもやってみたいと思っていたが、何とか終わりまでたどりつけてよかった。

(折紙モデル:ボド・ハーグ「キリン」、「新世代 究極のおりがみ」(西東社)所収)

鶏めしをつくる

今日はまた上の子が妻とともに中学の説明会に朝から出かけていったので、下の子と留守番をしていた。買い物に行ったほかはずっと家でのんびり過ごした。

夕飯にはいつもの鶏めしをつくった。もしかしたら今までやったレシピでこれが一番多いかもしれない。それくらい定番になっている。

昆虫との遭遇

3連休に来ていた暖気が少しずつ抜けつつあり、わずかずつではあるが涼しさを感じるようになってきている。街路樹もてっぺんの方から葉が色あせてきたようだ。

今週初めはムカデ騒動で大変な目に遭ったが、さすがに家の中ではその後はそういうことは起きていない。ただ、一歩外に出るとまだまだいろいろな生き物に出会う。今朝は出発しようとしたら玄関の階段にナナフシがおり、さらに車のタイヤにはカマキリがくっついていた。さらに、車内にいつの間にか小さなトンボの死骸が落ちていた。窓を開けて走行していたときにうっかり入ってきてしまったらしい。昆虫が姿を消すほど寒くなるのはまだだいぶ先だろう。

ヴァーチャルマンデー

今日の天気予報は曇り時々晴れ。3連休はとにかく暑かったが、日差しが少ない分、やや過ごしやすくなるのではと思った。朝の空気も涼しさが感じられる。クローゼットでしばし逡巡した後、長袖とジャケットで出かけることにする。ただこの判断は正しくなかったようで、勤務先に着いてからすぐ暑くなってエアコンをかけてしまった。一日ごとに気温が服装の境界線付近を行ったり来たりするので、毎日迷ってしまう。

今日は水曜日だったが、授業カレンダーでは月曜日の授業をすることになっていた。移動祝祭日が定着してから月曜日が何かと休みになるので、週の中ほどの曜日がこうやってときどき月曜日扱いされる。来月もそういう週があるはずだ。学生だけでなく、こちらもうっかり勘違いしないよう気をつけていないといけない。

もう一匹の訪問者

昨日は一日の最後にムカデ騒ぎがあってすっかり消耗してしまったが、実は捕り物の最中にもう一つのできごとがあった。ムカデをどう始末するか考えているとき、下の子が部屋の別の一角を指さして、「あそこに落ちているの、何?」と言う。ゴミか何かだろう、今はムカデが優先だと後回しにしかけた。ところが、指さされたその黒い塊をよく眺めてみると、何か足のようなものが出ている。くるっと丸まったしっぽのようなものも見える。これがどう見ても、ヤモリなのである。自分の部屋にそんなものまで入り込んでいるとは思いもよらなかった。

ヤモリの方はもう死んでいたのでそのまま処分するだけだったが、虫や小動物にとっては、2階の部屋も入り邦題なのだということがあらためて分かった。忌避剤のようなものを気になるところに噴霧したが、本当に効き目があるかどうか分からない。まずは早く気温が下がってほしいと思う。

夜の大捕物

義母が滞在中だが、今日は朝から上の子が妻と催しに出かけたため、午前中は留守番をしていた。お昼過ぎに義母と下の子とともに家を出て街中に向かい、催しへの参加が終わった妻と上の子をピックアップする。その足で広島駅と向かったが、最近できた駅の駐車場に車を止めるまでにずいぶん時間を取られてしまった。どこの階も満車なのだが、空いているかもとちょっとある階をぐるぐる回り、ダメだったと戻ってくるとそのまま出口へ降りていく道に強制的に入らされてしまうのだ。おかげでいったん外に出てまた入り直すという無駄な行動をすることになり、どっと疲れてしまった。

みんなで駅ビルの中のとんかつ屋で少し遅いお昼をいただく。3時半過ぎに義母を改札口で見送ってから帰路に就いた。

今日はこれで終わりのはずだったが、一日の最後にもう一波乱が待っていた。夕飯後のひとときに自室でくつろいでいたら、下の子が折紙の本を見せてと入ってきた。折紙の本なら本棚の最上段に……と上へ視線を移したら、何と部屋の壁にムカデがいたのである。これには驚いた。それからは大捕物。本棚の後ろに落ちてしまい、どこに行ったか分からず絶望的な気分になったが、やがて本の間から前に出てきたのでここぞとばかりに殺虫剤を噴霧し、どうにか退治に成功した。一部の本が殺虫剤をかぶってしまったが、非常事態なのでやむを得ない。

それにしても、この家は本当にムカデがよく出る。いったいどこから入ってくるのだろうか。2階はいないだろうと思って油断していたが、どこにいてもおかしくないようだ。寒くなるまで対策を怠らないようにしよう。

元宇品に行く・豚肩ロースとタマネギの煮込みをつくる

義母が滞在中。せっかくなのでどこかに行こうと考えたが、あまり適切なところが思いつかない。何しろ暑いのである。10月も中旬なのに30度を超えるというのだから異常である。もっとも、おそらくこれは今後は異常でなくなるのだろう。

結局、あまり遠出はしないことにした。まず街中に出向き、何度か訪れているシチリア料理のレストランでランチをいただく。寡黙な店主が一人で切り盛りしている店で、なかなかおいしいうえに混雑していて入れないということがほとんどないので、ゲストが来ているときにはよく利用させてもらっている。腹が満ちたあと、久しぶりに元宇品に行ってみた。灯台のそばに駐車場があり、そこから海辺まで降りていけるのである。前に行ったのはおそらく、コロナ禍が始まる直前の2020年2月で、下の子はまだ立つこともできない赤ん坊だった。今日は暑くてあまり歩きはしなかったが、子どもは二人とも足を海に浸して楽しめたようだ。

まだ日が沈む前に帰宅。夕飯は豚肩ロースとタマネギの煮込み。新タマネギの季節によくやっているが、せっかくゲストが来ているのでこの時期にもつくってみた。

義母を迎える

3連休を利用して、神戸から義母が訪ねてきてくれた。図書館に行ったあと広島駅に向かい、3時頃に無事合流。ケーキ屋とスーパーを回ってから帰宅。引っ越した家をひととおり見ていただいた。出発前に最低限の掃除はしたが、散らかっている状態を完全にきれいにするのは無理だった。もっとも、前の家より掃除はしやすくなったように思う。

明日もかなり暑くなるらしい。どこに行くか迷っている。

晴れの特異日

最近は朝が涼しくて心地よい。特に今日はひんやりした感じがあったので、長袖に薄手のジャケット姿で出かけた。ところが、日中は気温が上昇。今日は半袖の日だったようだ。いったん20度くらいになった日もあったのだが、ここ数日は夏に逆戻りしてしまっている。10月も10日だというのに、なかなか冷え込んでこない。

そういえば、10月10日は晴れの特異日だと昔聞いたことがある。なぜか晴れ渡ることが非常に多いということだった。もちろん必ずそうなるわけではないが、やはり今日も雲一つない快晴だった。体育の日は移動すべきではなかったのではないかと思う。