山陰旅行三日目

山陰旅行最終日。10時にチェックアウトしたが、土産物屋をうろうろしていたりしたので、車を出したのはもう10時半近くになっていた。帰りにどこに立ち寄るかを動きながら妻と相談し、結局山陰では止まらずに広島県内まで行ってしまうことにした。三次で車を降りたが、運転していた時間は2時間46分で、これはもしかしたら連続した運転時間としては一番長いかもしれない。

三次ではパンを食べ、その後三良坂フロマージュへ。初めて訪れたころに比べるとずいぶん観光客が増えた。チーズ屋アイスクリームを買い、ヤギとしばらくたわむれる。3時半過ぎに帰路に就いた。

5時半少し前に自宅に到着。取り立ててトラブルもなく、無事旅行を終えることができてホッとした。

山陰旅行二日目

山陰旅行二日目。今日も窓から見える大山は山頂付近が雲に隠れており、ときおり小雨が降ってくる不安定な天気だった。のんびり準備していたために、ホテルを出たのはチェックアウト期限の11時ギリギリ。まず向かったのは、泊まったホテルから15分くらいのところにある大山寺。54年前にここを訪れた母の写真に写っている石段を訪れるのが目的だったが、駐車場から延びる参道が長く、石段にたどり着くのに少々骨が折れた。それでも何とか目的地に着き、大山寺の参拝も果たす。境内で実をつけているナナカマドが目を引いた。その後、母が当時宿泊したという宿も行ってみたが、さすがに当時の建物は残っていなかった。

大山をあとにし、次の宿泊先のある東郷湖へ向かう。途中の道の駅で少し遅めのお昼をいただいた。旅館に着いたのは4時過ぎ。温泉に浸かったあとに夕飯の時間になったが、お昼を食べたのが遅かったうえ、出された食事があまりに多くて苦しくなってしまった。食べきれないような量を出すという、古き良き旅館の伝統がまだ残っているようだ。

夕飯後にもう一度温泉に入って温まった。

山陰旅行一日目

今日から2泊3日で山陰旅行をする。昨年は天候のせいで果たせなかったが、今年は全く心配はなさそう、と出発時は思っていた。ただ、中国地方に雨雲が発達中というニュースは、出かける前にも入ってきていた。

出発準備に手間取り、ようやく家を出たのは11時半ごろ。給油もしたので、高速道路の料金所を通過したのがちょうどきっかり正午だった。途中の道の駅でお昼を食べようという計画だったが、あと5分で着くというくらいのころから雨が降り始め、瞬く間に土砂降りになってしまう。よりによって通り雨の主力部隊が通過中に車を降りることになってしまった。結局、道の駅ではこんにゃくとアップルパイという妙な組み合わせで小腹を満たすだけにして、宿泊予定のホテルへと向かった。

雨は急に降ったり急にやんだりを繰り返していたが、やがて落ち着いた。3時過ぎに無事目的地のホテルに到着。部屋からは大山がよく見えるが、あいにくほとんど雲の中だった。明日はもう少しよく見えることを期待しよう。

元宇品に行く・豚肩ロースとタマネギの煮込みをつくる

義母が滞在中。せっかくなのでどこかに行こうと考えたが、あまり適切なところが思いつかない。何しろ暑いのである。10月も中旬なのに30度を超えるというのだから異常である。もっとも、おそらくこれは今後は異常でなくなるのだろう。

結局、あまり遠出はしないことにした。まず街中に出向き、何度か訪れているシチリア料理のレストランでランチをいただく。寡黙な店主が一人で切り盛りしている店で、なかなかおいしいうえに混雑していて入れないということがほとんどないので、ゲストが来ているときにはよく利用させてもらっている。腹が満ちたあと、久しぶりに元宇品に行ってみた。灯台のそばに駐車場があり、そこから海辺まで降りていけるのである。前に行ったのはおそらく、コロナ禍が始まる直前の2020年2月で、下の子はまだ立つこともできない赤ん坊だった。今日は暑くてあまり歩きはしなかったが、子どもは二人とも足を海に浸して楽しめたようだ。

まだ日が沈む前に帰宅。夕飯は豚肩ロースとタマネギの煮込み。新タマネギの季節によくやっているが、せっかくゲストが来ているのでこの時期にもつくってみた。

水族館に行く

たまには夏休みらしく行楽に出かけようということになり、今日は久しぶりに島根県にある水族館「しまね海洋館アクアス」まで足を伸ばしてきた。お昼少し前に出発し、70分くらいで現地近くに到着。最初は去年の旅行でお昼を食べた店に行ったのだが、あいにくすでにお昼の受付を終了していた。やむを得ずアクアスに向かい、施設内の食堂で手早くすませる。それから水族館の中に入り、ひととおり海の生き物を見て回った。

ここは何度も来ているから順路をどう進むと何がいるかよく知っているのだが、それでも久しぶりに見ると目を奪われてしまう。上の子も下の子も楽しめたようだ。とはいえ、3時間くらい歩き続けていたので、さすがに疲れてしまった。まあ夏の過ごし方としてこういう日は必要だろう。

帰宅

研究集会二日目。9時過ぎにホテルをチェックアウトしてU高専に向かう。今日の講演は3つだったが、特に2つめの講演が自分の研究内容と近く、非常に勉強になった。これだけでも来たかいがあったように思う。

研究集会終了後、少し遅いお昼をラーメン屋ですませる。お土産に何を買うか、事前にリサーチをしておいたのだが、調べてあったお店を訪ねたら、何と今日は臨時休業しているとの貼り紙が貼られていた。幸い、空港に回ったら目当ての商品が売られていたので事なきを得た。

3時半頃に空港を出発して帰路に就く。2時間ほどで無事自宅に到着。疲れたので明日は休息したい。

研究集会に参加

研究集会に参加するため、1泊2日で今日から出張。行き先は隣県のU高専で、昨年も訪れた。早朝に起きて出発し、下の子を保育園にあずけてその足で現地に車で向かう。昨年は下の子の発熱でプランが崩れたが、今年は予定通りに進んだ。ただ、保育園に着いて下の子を車から降ろすとき、ドアを下の子の頭にぶつけてしまい、ひどく痛い思いをさせてしまった。かわいそうなことをしたので、何かお土産でも買っていかないといけない。

研究集会は予定通り、すべての講演を聴講できた。終了後、7時から懇親会。10時頃にホテルに戻った。

とびしま海道を行く

今朝は、昨日の大荒れの天気が夢だったのかと思うような快晴だった。

せっかく呉に来たので、久しぶりにとびしま海道に行ってみようということになった。一昨年に下蒲刈島に、その前の年までは上蒲刈島によく行っていたが、とびしま海道のさらにその先は長い間ご無沙汰だった。せっかくなので一番先の岡村島まで足を延ばすことにする。とびしま海道は7つの橋で7つの島に渡られるが、最後の岡村島だけが愛媛県なのである。ここにはナガタニ展望台というところがあり、瀬戸内海の美しい光景が一望の下に見渡せる。ただそこまでの道がひどく急で狭く、何かトラブルが起きないかひやひやした。

その後、上蒲刈島まで戻って少し遅い昼食。食堂のそばの広場でしばらくくつろいだあと広島に帰る。いったん母をホテルに送り届け、チェックインをすませてもらってから再びひろって八丁堀へ。何度か行ったことのあるシチリア料理の店で夕飯をいただく。母を再びホテルに送ってから帰路に就いた。

前々から計画していた鳥取旅行が悪天候で中止を余儀なくされ、一時はどうなることかと思ったが、急遽決めた呉への小旅行が何とか無事に終わって一安心。

まさかの展開

思いもよらないことになってしまった。今日は鳥取の旅館でこれを書いているはずだったのだ。ところが、実は呉のホテルにいるのである。先のことは何があるか分からない。

通行止めが起きないでほしいと昨日書いたが、その願いはあっけなく潰えてしまった。大雨のために中国自動車道や広島自動車道が通行止めになってしまったのだ。ほどなくして通行止め区間はどんどん伸び、山陽自動車道も西高屋まで止まってしまったので、どうしようもなくなってしまった。これには参った。

雨は11時半ごろにはあがったのだが、通行止めの措置は一向に解除されない。母と合流し、近所でお昼を食べたが、2時になっても状況が変わらなかった。それどころか、西高屋の手前で土砂崩れが発生したことも分かって万事休す。宿に電話をかけて状況を説明したものの、もはや夕飯の時間に間に合わないことがほぼ確実になったため、泣く泣くキャンセルの手続きをすることになった。あと1時間か2時間でも早く雨雲が去っていてくれたら、予定通り現地に向かうことができただろう。こんな不運なことはそうそうあるものではない。さすがにがっかりした。

せっかく関東から母が来ているので、気を取り直して近場の宿泊先を探す。高速道路が軒並み通れないから、自ずと選択肢は限られる。結局、呉のホテルに空きが見つかった。4時半頃にはもう到着してしまい、街中の和食の店で夕飯。

予想もしない展開だったが、もう切り替えるしかない。明日はこの周辺を観光して帰ろう。

浜田の浜辺で海水浴

小旅行2日目。予想通り、今日は朝から晴れ渡った。海辺の宿に宿泊しており、窓の外は海水浴場である。ゆっくり朝食をいただき、10時過ぎに目の前の浜辺に陣取った。それから遊んでいたのは2時間くらいだっただろうか。青い空に白い波、ザ・海水浴という時間を楽しむ。瀬戸内海と違って波が少し高いので、下の子はまだまだ怖がって波打ち際から奥には行こうとしないが、上の子は大はしゃぎで遊びまくっていた。

お昼を過ぎたところでそろそろ撤収作業に入ることにしたが、炎天下で荷物をまとめたり砂にまみれた浮き輪をしぼませたりテントをたたんだりという作業は手間も時間もかかり、くたくたになってしまう。ここがもう少しスムーズにできたらと思うが、子どもが小さいうちはまだまだ大変だろう。

4時半頃に帰宅。かなり疲れたが、子どもは満足できたようなのでよしとしよう。