帰宅

研究集会二日目。9時過ぎにホテルをチェックアウトしてU高専に向かう。今日の講演は3つだったが、特に2つめの講演が自分の研究内容と近く、非常に勉強になった。これだけでも来たかいがあったように思う。

研究集会終了後、少し遅いお昼をラーメン屋ですませる。お土産に何を買うか、事前にリサーチをしておいたのだが、調べてあったお店を訪ねたら、何と今日は臨時休業しているとの貼り紙が貼られていた。幸い、空港に回ったら目当ての商品が売られていたので事なきを得た。

3時半頃に空港を出発して帰路に就く。2時間ほどで無事自宅に到着。疲れたので明日は休息したい。

研究集会に参加

研究集会に参加するため、1泊2日で今日から出張。行き先は隣県のU高専で、昨年も訪れた。早朝に起きて出発し、下の子を保育園にあずけてその足で現地に車で向かう。昨年は下の子の発熱でプランが崩れたが、今年は予定通りに進んだ。ただ、保育園に着いて下の子を車から降ろすとき、ドアを下の子の頭にぶつけてしまい、ひどく痛い思いをさせてしまった。かわいそうなことをしたので、何かお土産でも買っていかないといけない。

研究集会は予定通り、すべての講演を聴講できた。終了後、7時から懇親会。10時頃にホテルに戻った。

とびしま海道を行く

今朝は、昨日の大荒れの天気が夢だったのかと思うような快晴だった。

せっかく呉に来たので、久しぶりにとびしま海道に行ってみようということになった。一昨年に下蒲刈島に、その前の年までは上蒲刈島によく行っていたが、とびしま海道のさらにその先は長い間ご無沙汰だった。せっかくなので一番先の岡村島まで足を延ばすことにする。とびしま海道は7つの橋で7つの島に渡られるが、最後の岡村島だけが愛媛県なのである。ここにはナガタニ展望台というところがあり、瀬戸内海の美しい光景が一望の下に見渡せる。ただそこまでの道がひどく急で狭く、何かトラブルが起きないかひやひやした。

その後、上蒲刈島まで戻って少し遅い昼食。食堂のそばの広場でしばらくくつろいだあと広島に帰る。いったん母をホテルに送り届け、チェックインをすませてもらってから再びひろって八丁堀へ。何度か行ったことのあるシチリア料理の店で夕飯をいただく。母を再びホテルに送ってから帰路に就いた。

前々から計画していた鳥取旅行が悪天候で中止を余儀なくされ、一時はどうなることかと思ったが、急遽決めた呉への小旅行が何とか無事に終わって一安心。

まさかの展開

思いもよらないことになってしまった。今日は鳥取の旅館でこれを書いているはずだったのだ。ところが、実は呉のホテルにいるのである。先のことは何があるか分からない。

通行止めが起きないでほしいと昨日書いたが、その願いはあっけなく潰えてしまった。大雨のために中国自動車道や広島自動車道が通行止めになってしまったのだ。ほどなくして通行止め区間はどんどん伸び、山陽自動車道も西高屋まで止まってしまったので、どうしようもなくなってしまった。これには参った。

雨は11時半ごろにはあがったのだが、通行止めの措置は一向に解除されない。母と合流し、近所でお昼を食べたが、2時になっても状況が変わらなかった。それどころか、西高屋の手前で土砂崩れが発生したことも分かって万事休す。宿に電話をかけて状況を説明したものの、もはや夕飯の時間に間に合わないことがほぼ確実になったため、泣く泣くキャンセルの手続きをすることになった。あと1時間か2時間でも早く雨雲が去っていてくれたら、予定通り現地に向かうことができただろう。こんな不運なことはそうそうあるものではない。さすがにがっかりした。

せっかく関東から母が来ているので、気を取り直して近場の宿泊先を探す。高速道路が軒並み通れないから、自ずと選択肢は限られる。結局、呉のホテルに空きが見つかった。4時半頃にはもう到着してしまい、街中の和食の店で夕飯。

予想もしない展開だったが、もう切り替えるしかない。明日はこの周辺を観光して帰ろう。

浜田の浜辺で海水浴

小旅行2日目。予想通り、今日は朝から晴れ渡った。海辺の宿に宿泊しており、窓の外は海水浴場である。ゆっくり朝食をいただき、10時過ぎに目の前の浜辺に陣取った。それから遊んでいたのは2時間くらいだっただろうか。青い空に白い波、ザ・海水浴という時間を楽しむ。瀬戸内海と違って波が少し高いので、下の子はまだまだ怖がって波打ち際から奥には行こうとしないが、上の子は大はしゃぎで遊びまくっていた。

お昼を過ぎたところでそろそろ撤収作業に入ることにしたが、炎天下で荷物をまとめたり砂にまみれた浮き輪をしぼませたりテントをたたんだりという作業は手間も時間もかかり、くたくたになってしまう。ここがもう少しスムーズにできたらと思うが、子どもが小さいうちはまだまだ大変だろう。

4時半頃に帰宅。かなり疲れたが、子どもは満足できたようなのでよしとしよう。

浜田に泊まる

今日と明日は1泊2日で小旅行に出かける。行き先は浜田。日帰りでも行けるような距離だが、あえて泊まることでゆっくり時間を使おうというわけだ。

気がかりなのは天気だった。朝方、広島は雨で、日本海側はかなり激しい雨を降らせる雲が通過することが予想されていた。実際、10時半ごろ出発してしばらくは降りが強い時間帯もあったのだが、目的地が近づくにつれて小降りになり、到着したころにちょうどやんでしまうというラッキーな展開になった。

お昼をいただいたあと、宿泊先そばの海岸へ。予定ではまずここで海水浴のつもりだったが、行ってみると赤い旗と黄色い旗がたなびいている。これは遊泳禁止になっていると解釈し、予定を変更して石見畳ヶ浦という景勝地に向かった。ここは海底だった地層が隆起したり、腰掛け状の丸い岩が点々と並んでいたり、浸食された岩がトンネル状になっていたりしている。ここの波打ち際で足だけ浸して長い間遊んでいた。上空の雲はどんどん薄くなり、やがて陽光が差してくるようになった。

3時頃に撤収して宿泊先へ。荷物を部屋に置いて一服したあと外に出ると、黄色い旗がなくなり赤い旗だけになっていた。どうも赤旗は恒常的な遊泳禁止エリアであり、黄色い旗は海水浴エリアでの遊泳注意の意味だったらしい。いずれにしても今は泳げるようなので、夕飯までのわずかな時間を使って海水浴をする。また明日もたっぷりできるだろう。

夕飯のあとも手持ち花火をしたりして、夏休みらしい過ごし方をした子どもは満足したようだった。こちらはくたくただが、明日も頑張らないといけない。美しい夕焼けが見られたので、明日はきっと快晴だろう。

サーカスを見に行く

お昼を食べて一服したあと、上の子を連れて二人で家を出た。実は2月から広島に「さくらサーカス」というサーカス団が来ており、今日が千秋楽だという。上の子は学校で招待券を配付されたそうで、これを持って連れて行けというわけである。突然そんなことを言い出すのにはまいったが、サーカスなんてなかなか生で見る機会もないので、行ってみることになった。妻と下の子は留守番。

着いてみると、予想通りかなりの人出だった。招待券を持っている人はチケットが1,000円で買え、しかも特別招待席が用意されているという。ところが、窓口まであと10人くらいになったところで「特別招待席は満席になりました」とのアナウンスが流れた。こうなると、通常のA席を買うしかない。値段もぐっと上がるが、今さら引き返すわけにもいかなかった。

いろいろあったが、無事テントの中に入って座席を確保することができた。上の子に言われて買ってきたポップコーンを片手に、4時半からパフォーマンス開始。写真も動画も自由に撮ってよいとのことだった。曲芸あり、ピエロ芸あり、ジャグリングあり、空中ブランコありと、まさにサーカスという芸が次から次に登場。会場も盛り上がり、非日常の空間を楽しむことができた。

6時半頃にテントを出て帰路に就いた。

花みどり公園に行く&ボンゴレ・ロッソをつくる

天気はよかったが、家族そろって遅くまで寝ていた。そのままずっと家で過ごすことになりそうだったが、午後もだいぶ回ってから、車で20分くらいのところにある「花みどり公園」に行くことになった。家を出たのがすでに3時過ぎで、現地に着いたのは3時40分ぐらい。実はここは16時半に閉場するので、1時間もいられない。ところが実際は、敷地の入口にある大きな滑り台を子どもがすっかり気に入ってしまい、滑り降りては階段を上り、上っては滑るということを延々と繰り返しているうちに閉場時間になってしまった。もっとも、子どもを遊ばせるという目的は果たしたから、これでよいのかもしれない。

帰宅後、ボンゴレ・ロッソをつくった。一昨年だったか、アサリの産地偽装が問題になったときにスーパーからアサリがなくなってしまったことがあり、それ以来アサリを食べる機会がかなり減ってしまっていた。久しぶりにたっぷりアサリを食べられて満足。

三次に行く

今日は妻が仕事を休みにしていたので、4人で三次まで行ってみることにした。三良坂においしいチーズの店があり、日曜が定休日なので行くなら土曜日なのである。天気が午後から崩れることは分かっていたが、降り出す前に行きたいところには行けるだろうと判断した。

我が家にしては珍しく、それほど遅くならずに出発できたので、お昼過ぎには現地に到着した。まずみよし運動公園にある遊具で、子どもたちをたっぷり遊ばせる。下の子ももう滑り台を怖がらずに滑れるようになった。

それから三良坂フロマージュへ移動。今日は店が飼っている山羊がたくさん放牧されており、チーズを買ったあとは山羊に餌をやったりして楽しんだ。そのあと、隣町庄原にあるもう一軒のチーズ屋「乳ぃーずの物語。」にも回り、アイスクリームをいただく。もうこういう冷たいものがおいしくなる季節になった。

三次に戻り、トレッタみよしで買い物をしてから帰路に就く。店に着いたころから雨が降り出したが、屋外での行楽をしている間はずっと待っていてくれたかのようなタイミングだった。5時頃には家の近くまで戻り、寿司屋で少し早めの夕飯をすませて帰宅。急に決めた三次行きだったが、予定通りに遊んだり買い物をしたりできたのでよかった。

植物公園に行く&豚肉と新タマネギの煮込みをつくる

花見に行きたいと子どもが言うので、昼前に慌ただしく出かけた。今日は絶好の花見日和。桜の名所はどこも混雑していることが容易に想像できた。どこに行くか迷ったが、結局久しぶりに植物公園を訪れることにする。大渋滞も覚悟していたが、幸いそれほど待たされることなく車を停めることに成功。園内は予想通り家族連れであふれていたが、混雑エリアをちょっと外れるとそれほど人がいない場所もあり、比較的ゆったりと春の景色を楽しむことができた。

3時頃には帰宅。一服したあと、4時からオンラインでの会合に顔を出す。Wさんが詰将棋の入門講座をオンラインで開いており、そのテキストに何と『詰将棋の世界』を使ってくださっているということなので、ちょっとお邪魔してご挨拶をした。前半部分だけで失礼したが、ああいう場で本を使っていただけるというだけでも、あれを書いたかいがあったというものである。

夕飯は、先月に引き続き豚肩ロースと新タマネギの煮込みをつくる。上の子が特にこれを気に入っているので、新タマネギのシーズンに2回はこれをやることになる。今回は新タマネギを5個も使ったので、汁気もたっぷりになった。