エスプレッソマシンの水漏れ

昨日より雲はあったが、今日も蒸し暑さが応える一日だった。

勤務先では、時間的な余裕がない日を除き、いつも昼食後にエスプレッソを一杯飲むのを日課にしている。エスプレッソマシンで少量のどろっとしたコーヒーを抽出し、小さいお菓子と一緒にいただくことが多い。

先月くらいから、エスプレッソマシンの周囲に水たまりができていることが増えてきた。前の日には何の異常もなかったのに、翌日来てみるといつの間にか濡れている。いつもそうなっているわけではないし、量もその日によって違うが、マシンの周囲だけ水が広がっているのである。最初はどこから水が漏れているのか分からなかったが、おそらくコーヒー抽出のために水を入れたタンクの口の部分が劣化し、目視では分からないようなごくごく小さな亀裂ができているのではないか。もうこのマシンでエスプレッソを淹れるようになって10年近くは経っているし、それくらいの不具合があってもおかしくない。

タンクの中の水はエスプレッソを一杯飲むと半分くらいになるので、これまでは2日に一回水を足して使うようにしていた。しかしこれからは、一回飲むたびにタンクを空にしておいた方がいいかもしれない。

夏本番

今日は晴れて朝から暑くなった。まだ梅雨は明けていないが、今日だけを取り出してみればもうすっかり夏本番だ。30度を超えて蒸し暑いが、一番暑い時期はもちろんまだこんなものではすまない。梅雨明け後のひどい暑さを想像するだけで汗が出てきそうだ。

まだ涼しさが少しだけ残っていた先週の土曜日、買い物の帰りにマンションの裏手に立ち寄ってみた。このへんは桜以上にアジサイの植栽に力を入れており、今の時季が一番きれいなのである。しかしこの暑さでそろそろ枯れ始めるだろう。

小学校は今日も休校

雨がまだ続いている。しかし今朝は山陽本線は一応動いているらしい。何とか通常通りの生活ができるかなと思ったが、いったん登校していった上の子が10分で戻ってきた。今日も休校になったという。小学校が天気のせいで2日続けて休校になったことは、上の子が入ってからこれまであったかどうか。今年の梅雨は手強い。

保育園は受け入れをするということだったので、下の子をあずけてから勤務先へ。朝一の講義は予定通り行った。午前中のうちはときおり雨脚が激しくなることがあったが、やがて雨雲は去り、夕方に帰るころには少し雲が切れて青空ものぞいていた。明日はようやく雨からは解放されそうだが、かなり蒸し暑くなるようだ。

大雨の影響

昨日、ベランダのハーブが風雨にやられているのを見つけたが、それはまだ始まりに過ぎなかったらしい。今朝、上の子を起こして朝食を準備していると、小学校から今日は休校にするとの連絡が入った。夜の間にかなり激しく雨が降ったために避難指示が一部の地域に出ており、小学校も避難所になるのだという。そこまで降っていたとは知らなかった。保育園からも、受け入れはするが可能なら登園しないでほしいという旨の連絡が来る。妻は今日は仕事を休みにした。

こちらは出勤したが、山陽本線が運転を見合わせていたため、勤務先でもすべての授業を休講にするとの連絡が入る。今日は午後に講義と演習をやるはずだったのだが、思わぬ事態で予定がなくなってしまった。来週に1週間遅れて行うことになりそうだが、その分の埋め合わせをどこかでしなければならない。8月はますます忙しくなりそうな雲行きだ。

肉焼売をつくる

このところずっと梅雨空が続いているが、昨夜から今朝にかけては風が強かったのか、ベランダのミニトマトやバジルがぐにゃぐにゃになって倒れてしまっていた。台風でも来ていれば屋内に避難させるのだが、特にひどい風雨になるとは言っていなかったので、思わぬ被害に驚いた。ミニトマトの花もかなり散ってしまったようで、収穫量に影響が出そうだ。

今日は昼はベーコンと小松菜のパスタ、夜は2か月ぶりに肉焼売をつくった。上の子が気に入ったようで、またつくってくれとリクエストを受けていたのである。具材をつくるところで少々手間はかかるが、オーブンで蒸すので火を使わないでできるのは助かる。今後もときどきつくることになるだろう。

啄木の晩年

午前中は子どもを遊ばせておいて近所のスーパーで買い物。冷凍のうどんと牛肉を買ってきてお昼に肉うどんをつくる。食べて一服したところで、仕事を半休にした妻が帰ってきた。夕方に街中の本屋までみんなで出かける。ファミレスで夕飯を食べて帰宅。

少し前に、自分の親戚の著作である『小説 啄木と牧水:覚えず君が家に到る』を読んだが、やはり心に残るのは、とにかく悲惨な啄木の最晩年である。貧乏で悲劇的な最期だったと知ってはいたが、ひどい貧困生活に加えて病状の悪化や支援者との断絶など、ただひたすら悪いこと、悲しいことばかりが起き続ける様子は、読むだけでいたたまれなくなる。同居していた母親が亡くなった翌月に啄木も26歳で死去、翌年に妻の節子も亡くなり、さらに遺された二人の娘もそれぞれ23歳と18歳で亡くなっている。この5人はみんな肺の病で世を去っているのである。結核が当時いかに恐ろしい病気だったか分かろうというものだ。啄木の長女は亡くなる前に子どもを二人もうけており、その子孫はご健在だそうだが、これほど悲惨なことが続きながら血筋が途絶えていないことに驚いてしまった。

こんな家族の生き様を見ると、一家そろって買い物と夕飯をしている何と自分は恵まれていることかと思わずにはいられない。みんな健康なのはありがたいことである。

次に函館に行くことがあったら、立待岬にあるという石川家の墓に行ってみてもいいかもしれない。

会議の日

今日は大雨になるという予報だったが、実際は夜のうちに雨雲の主力は通り過ぎてしまい、朝は残り物の雨がちょっと降っているだけだった。

今日は朝早くから会議があった。それも自分が司会進行をしなければいけない会議である。昨日のうちから準備はしていたものの、滞りなく進められるか心配だったが、特にトラブルも起きず終わった。

さらに今日は午後も会議があり、気を張る時間が長かったので少々疲れた。明日はゆっくりできるのがうれしい。

体重計のお休み

雨は小休止。明日の午後にはまた降り始めるらしい。

風呂上がりに体重と体脂肪率を計測するということをこのところの日課にしているのだが、先週末にいつものように体重計のスイッチを入れたところ、メーターの数字が全く表示されない。これは電池が切れたなと思って入れ替えたが、驚いたことにやはり反応なし。何をやってもうんともすんとも言わないのである。前日までは何の問題もなく使えていた。故障するときというのはこんなものである。体重が量れないのは困るので、近いうちに買い直そうと腹を決めた。

ところが月曜日に、ダメだと分かっていながらもスイッチを足で押してみたところ、ピッと音がしてメーターが表示されるではないか。何もしていないのになぜ復活したのだろう。結局その後も問題なく計測できており、無反応だったのは土曜と日曜の2日間だけだった。買い直さずにすんでよかったが、何が原因だったのかよく分からない。体重計も週末は休みたかったのかもしれない。

朝が早い火曜日

火曜日は朝早くから講義があるので、今日もいつもより早めに家を出る。授業期間は7月下旬までで、火曜日は23日が最終日のはずだ。そこまで頑張れば朝の慌ただしさから解放される。

今日は夕方も上の子を歯医者に連れて行くというタスクがあった。天気はずっと曇り空だったが、歯医者を終えて出てきたころにはポツポツとまた降り始める。年によってはまともに雨らしい雨も降らないことがあるが、今年はいかにも梅雨らしい天気が続いている。

右足の親指

今日は梅雨空ながら、雨は降らなかった。関東では大変な暑さになったところもあったようだが、こちらは少々蒸し暑い程度。今後の予報でも、最高気温は30度を下回っており、酷暑に悩まされるのはもう少し先になりそうだ。

一昨日のこと。自宅で椅子に座っていて、立ち上がって歩きかけたとき、右足の親指を内側に折り曲げるような形でぐいと足を着いてしまった。イタタタッと声を上げただけで終わったと思ったが、どうもそのあとも鈍痛がなかなか引かない。まあいいやと思って床に就き、明くる朝見たら紫色に腫れ上がっていた。捻挫でもしてしまったのだろうか。こんな日常の動作で内出血するようなケガをするとは思わなかった。これも歳をとたせいだろうか。自宅で転倒したのが元で高齢者が体調を崩すという話はよく聞くが、こういうところから始まるのかもしれない。

幸い今日にはもう痛みはなく、紫色もだいぶ薄くなった。