ダブルブッキング

今日の線形代数学は中間試験。遅れないように、いつも以上に早くお昼をすませ、時間に余裕を持って教室に向かう。幸い、試験は特にトラブルもなく終了した。

それから、夕方に会議が二つ。実はすでに一つ会議の予定が入っていたのにそのことをうっかり失念しており、もう一つのオンライン会議の日程調整の際に空いていると返事してしまったため、ダブルブッキングになってしまったのである。何とか時間をずらしてもらい、会議をはしごすることで乗り切ったが、忙しくなってくるとどうもこういう凡ミスが増えていけない。気をつけたい。

「悪霊」を読む

数日前のことだが、ドストエフスキーの「悪霊」を読み終わった。実は十数年前に一度読み始めたものの途中で止まってしまい、以来ずっとそのままになっていたのである。やはり一度は読み通しておかなければ恥ずかしいので、数ヶ月前に一念発起して再挑戦した。今の生活では長い時間をまとめてとることができないので、毎日のちょっとした時間に細切れに読み進めるしかなかった。何とか今回は終わりまでたどり着けてホッとしている。

ほかの訳でどうなっているかは知らないが、今回読んだ新潮文庫版では、スタヴローギンがチホン僧正に告白する章が巻末に置かれている。ドストエフスキーは当初これを全体の中ほどに挿入しようとしたが編集長に拒否され、やむなく原稿を発表しないでいたらしい。もしこれが当初の予定通りの場所にあったら、物語全体の印象が結構変わったのではないかという気がする。

「罪と罰」、「白痴」、「悪霊」、「カラマーゾフの兄弟」は一応これで読んだことになる。「永遠の良人」もあった。長編ではあと「未成年」があるが、これはどうしようか。またその気になったら手に取ろう。

もみのき森林公園に行く

朝方は天気がよかったので、どこか行楽に出かけようということになった。例によって直前まで予定を決めておらず、急に行き先をバタバタ決めるから、どうしても出発が遅くなる。今日もあれこれ迷ったあげく、思いつきでもみのき森林公園というところまではじめて足を延ばしてみることにした。うちから1時間弱の距離で、本格的なアスレチックコースがあるというから、子どもが喜ぶだろうというつもりだった。

ところが現地へ向かう途中にスマホで確認したところ、アスレチックコースは先週から冬季閉鎖の期間に入ったと判明。わざわざ足を運ぶ意味がほとんどなくなってしまったが、せっかくここまで来たからとそのまま目指すことにした。

1時半頃に現地に到着。まず芝生に座って少し遅いお昼を食べる。アスレチックコースではないがちょっとした遊具はあったので、子どもたちにしばらく遊んでもらった。その後、アスレチックコースは実はまだ閉鎖されていなかったことが分かるのだが、有料だったので今回は入らず、別の場所の広場を少し散歩するだけにして帰路に就いた。

だいたいどんなところかは分かったので、次はもう少し早い時間帯に来てみようと思う。

土曜出勤

普段は土曜日は家でのんびり過ごすことが多いのだが、今日は違った。お昼過ぎから勤務先に行かなければならなかったため、朝に下の子を保育園へ連れて行く。上の子のときは何度かあったが、下の子を土曜保育に行かせたのは今日がはじめてかもしれない。

戻ってくると少し早めにお昼をすませ、上の子を残して勤務先に赴く。仕事は3時間ほどで終わった。帰る足で保育園に立ち寄って下の子を迎え、4時前には帰宅した。

夕飯はコウケンテツ氏のレシピ動画を参考にして鶏と白菜のうまみ鍋というのをつくってみた。鶏と白菜だけでなく、春雨がよい味を出している。簡単だし子どもの反応もよかったので、またそのうちやってみよう。

おでんの季節

朝や夜の冷え込みが日一日と厳しくなりつつある。日が昇るのも遅くなり、最近は起きるといつも外は真っ暗だ。

今日は午後から学生とセミナーをすることになっていたが、体調を崩したと学生の方から連絡があったので、翌週に延期することにした。オンラインでやることも考えたが、あまり精魂詰めて無理をしても消耗するだけだ。

夕飯は久しぶりにおでんだった。東でははんぺん、西では牛すじを入れるという。うちは妻が神戸出身だから、やはり牛すじが入っている。関東の実家にいたころのおでんの具はどうだっただろうか。はんぺんが入っていた気はするが、あまり思い出せない。何にせよ、これからしばらくはおでんの季節である。

季節外れのミニトマト

今年は春から夏にかけてアイコという品種のミニトマトを栽培していた。いくつか収穫もして食べることもできたのだが、秋になって勢いがなくなって枯れた葉が増えてきたので、今シーズンは終わったと思っていた。ところがよく観察してみると、かろうじて残っていた分枝から花が咲き、さらにそこから実がなろうとしている。今月は上旬のうちはまだ暖かい日も多かったので、しぶとく生き続けていたようだ。

ただ、ここへ来て気温が下がってきたので、これが赤く色づくまで持って行くのは難しいかもしれない。ともあれ、水やりは欠かさないようにして様子を見よう。

真夜中のピアノ

今朝はだいぶ冷え込んだ。朝と昼の寒暖差がかなり大きくなっている。

最近、夜中に家族が寝静まってからひとりでこっそりピアノに向かっている。真夜中でも気兼ねなく弾けるのが電子ピアノのよいところだ。もう長いことまともな練習をしていなかったが、久しぶりに鍵盤にさわっていると、かつて一生懸命やっていたときの記憶が呼び覚まされてきた。かつて弾けたはずの曲もすっかり忘れてしまっているので、またいちから少しずつ譜読みし直している。一番頑張っていたころに戻るのはもう無理だろうが、リハビリのつもりで少しでも感覚を取り戻したいものである。

夕方から講義

先週まで月曜日は少し余裕があったが、今週からは夕方に講義が一つ入る。さらに再来週からは午前中にも講義が始まり、来月になると水曜日にも講義の担当が加わる。あとになればなるほど仕事が増えるのが今期の特徴だ。

今日はちょっと妻が仕事から帰るのが少し遅くなるのが事前に分かっていた。夕方の講義を終えたら、30分の間に保育園と学童保育を回って子どもを迎えなければならない。何かトラブルが起きると間に合わなくなるので少し心配だったが、幸い予定通りに行動できた。

またサバ缶とパン粉のパスタをつくる

昨夜は子どもを寝つかせるためにちょっと横になったらそのままぐっすり眠ってしまい、気がついたときはもう午前3時半だった。やはりいろいろ疲れがたまっているのかもしれない。

昨日に続き、今日も台所に立った。以前つくったサバ缶とパン粉のパスタが案外好評で、またやってほしいとリクエストされたのである。参考にしているのはファビオ飯レシピ動画。今回は前とは違うサバ缶でやってみたが、それほど変わったという感じはなかった。ただ少しあっさりめの味になっていたかもしれない。レモン汁をかけると食べやすくなった。

またそのうちつくろう。

回鍋肉をつくる

冷蔵庫の中にキャベツがあったので、久しぶりに回鍋肉をつくってみた。一緒に白ネギと、冷蔵庫に1個だけ残っていたピーマンも追加。子どもが食べることを考えて辛味はのぞいたが、そろそろちょっとぴりっとした刺激も味わいたい気がする。とはいえ、悪くないできだった。