また豚肉とナスの甘辛炒めをつくる

妻が休日出勤だったので、子どもたちと留守居役をつとめる。午後に車の定期点検の予約を入れており、お昼を食べてから子どもを連れてディーラーのところまで出かけた。

夕飯にはまた豚肉とナスの甘辛炒めをつくった。先月に続いての採用だが、少ない食材で主役のおかずにできるというのはやはり助かる。何より、酒・みりん・醤油・砂糖で味をつくるものは子どもの反応がよいという点が大きい。今後もちょくちょくつくることになるだろう。

ニンニクは育たず

昨日まではよく晴れて気温も高かったが、一転して今日は寒々とした雨。天気予報によれば、今日だけが谷間のように気温が落ち込む日で、明日からはまた昨日までの陽気に戻るらしい。もうそのあとは、暑くなっていく一方だろう。

ベランダのプランターで昨年のにニンニクを植えて育ててみていたのだが、冬のある時期までは順調そうに見えたのに、春が近づくにつれて葉が枯れてきてしまった。それでも土の下では何かできていないかと期待していたのだが、今日引き抜いてみたところ、完全に死んでしまっていたことが判明。ニンニクづくりは失敗に終わってしまった。何がいけなかったのかはよく分からないが、水やりに問題があったのだろうか。あるいは、ある時期から大量のアザミウマが葉についていたので、それが悪い方に作用したのか。なかなか難しいものだ。

鳩のなかの猫

先日、「鳩のなかの猫」(アガサ・クリスティー、橋本福夫訳)を読んでいたら、こんな一節に出くわした:

「~のところへ、今朝身代金要求の手紙が来たそうです。新型のコロナでタイプしてあり、消印はポーツマス。~」

4年前に読んでいたら、何も思わずに通り過ぎていただろう。だが今は「新型のコロナ」というフレーズにおやっと思ってしまう。もちろんここではタイプライターのことだが、それがまず頭に思い浮かぶ人はもう今はほとんどいないだろう。この翻訳が世に出たときから四十数年経つが、今後に新訳が出たらここは違う言い回しが当てられそうである。

雨あがる

2日間続けて降り通しだった雨がようやくあがった。

今日は朝から会議があり、その後も午後の講義と演習のための授業準備をしなければならず、なかなか落ち着かない一日だった。本来なら授業準備は前の週にすませておくのだが、連休があって何もできなかったのである。休みの日が挟まるとホッと一息つける反面、この曜日にはこれを片づけるというルーティンが崩れてしまうという問題はある。

鶏ムネ肉の油淋鶏をつくる

今日は一日中雨で、それも土砂降りと形容した方がよいような激しい降り方だった。一昨日は神戸で行楽に出かけたが、こんな天気だったらすべてぶちこわしになっていただろう。

コウケンテツ氏のサイトで最近上がったレシピ動画を参考に、鶏ムネ肉を使った油淋鶏を夕飯につくってみた。まあまあうまくできたと思うのだが、しばらく食べていた下の子が急に「辛い」と言い出す。ショウガのすり下ろしを加えてあるが、まとまった塊が舌に当たったのかもしれない。自分としては辛味などゼロのように思っていたのだが、やはり子ども相手だと難しい。

広島に帰る

快晴だった昨日に比べると少し雲がかかっていたが、今日もまずまずの天気。ただかなり風が強く、ときおりビューッという音が窓の外から聞こえてきた。

近所に住む義兄一家が午前中に訪ねてきてくれた。子どもたち同士はすぐ遊び始める。下の子も前ほど物怖じしなくなり、遊びの輪に参加しようと努めていた。

お昼を食べたあとに義兄一家が去り、その後しばらくしてこちらも義母の家をおいとまする。広島への帰り道もガソリンを無駄に使わないよう、急加速を極力控えるような運転を心がけた。幸い、渋滞は三原久井のあたりで数キロノロノロしたくらい。反対車線は事故渋滞や自然渋滞が多発しており、方向が逆だったらかなり大変な思いをしただろう。

インターチェンジを降りたところにあるイタリアンレストランで夕飯をすませ、8時頃帰宅した。

神戸に移動

妻の実家に移動するため、1時半過ぎに家を出た。事前に調べたところでは複数箇所で渋滞が発生していたので、今回はかなり時間がかかるだろうと覚悟していく。ガソリンを無駄に消費しないように、アクセルを深く踏む回数をなるべく減らし、下り坂では滑走するようにまかせるようにして運転した。これが思った以上に効果があり、いつもよりかなりよい燃費で走ることができた。加速を押さえたために時間は少しだけ余計にかかったが、心配していた渋滞もそれほど大したことがなく、6時過ぎには無事神戸の家に到着することができた。

明日は好天に恵まれるようだが、どう過ごしたものか。どこへ行っても大変な混雑に違いない。

連休とサミット

昨日と今日は連休の合間にある平日のはずだが、今年は4月29日が土曜日だったため、この間の週末は普段の土日とほとんど何も変わらなかった。事実上、明日からが本当の連休だ。

実は勤務先は今年に限り、5月4日と5日は通常出勤日ということになっている。これは今年限りの特殊事情だ。広島でサミットが開かれるのに合わせて5月18日から22日までが休業日になり、その代わりにこの大型連休が犠牲になったのである。サミットの期間中はこのへんの高速道路などはほとんど通行止めになるそうで、走行可能な道路はひどい渋滞になりそうな気がする。

幸い、4日と5日は授業も会議も入らなかったので、休暇を取って暦通りに休むことにした。明日は神戸にある妻の実家に向かおうかと考えている。

参加断念

もう5月になってしまった。月曜日なので線形代数学の講義と演習。始まったばかりのころは忘れ物をしたりしてどうもバタバタしていたが、最近はようやく落ち着いてきた。

今年は詰将棋全国大会が久しぶりに行われることになった。出張とぶつかってしまった年を除けばなるべく参加するようにしていたのだが、今年は開催日が海の日の7月17日らしいので、残念ながら行くことは難しそうだ。勤務先では海の日を通常授業日とすることが、このところすっかり慣例になっているのである。月曜日は講義と演習がある以上、休むわけにはいかない。

「詰将棋の世界」が出た2021年にもし全国大会が開かれていれば、と思わずにはいられない。出版間もない時期なら直接参加者から反応をいただくことができただろうが、コロナ禍まっただ中でそれはかなわなかった。翌年も中止。ついに今年は開催されるというのに、よりによってなぜ開催日がいつもより一日遅いのか。今後も海の日に行われることが続くなら、もう当分参加はできないことになる。残念だが仕方がない。

チキンとタマネギのカレーをつくる

朝に床屋へ。7週間に一度の頻度で髪を切っているので、次は6月中旬になる。出かけるときからすでにポツポツと降り出していたが、髪を切って戻るときは少し雨脚が強くなり始めていた。その後も今日はずっと雨。祝日とはいえ、こんな天気では行楽にも出られないので、ずっと家にこもって過ごした。

せっかく時間ができたので、久しぶりにインドカレーをつくってみることにした。前によくやっていたチキンとタマネギのカレーである。ただし、レッドペッパーはパプリカパウダーに代えることで辛味を抑え、下の子にも食べやすいようにした。この配慮がよかったようで、みんなよく食べてくれた。タマネギを炒めたり材料を会わせてから煮込んだりする時間がかなりかかるが、今日のように家にずっといるときにはまたやってみよう。