バジルと大葉の様子

ベランダのプランターで育てているバジルと大葉だが、両者ともごくごく小さい虫が葉の裏に歩いているのを見るようになった。肉眼では0.1ミリの点にしか見えないのだが、じっと見ているとそれがゆっくり動くのである。防虫ネットをかけていても、こういう大きさの虫は防ぎようがない。

バジルはその虫の影響が余り感じられず、ぐんぐん丈を伸ばしては新しい葉をつけている。すでにサラダなどで何度か消化したが、しばらくするとすぐまた別の株が花芽をつけようとするなど威勢がよい。対照的に、大葉はどうもうまくいっていない。まず下の方の葉が色が悪くなり、黒ずんだり白い斑点が浮き出てきたりするようになってしまった。また新しい葉も生長が遅く、食べられそうな大きさになかなかならない。状態の悪い葉はまとめて摘み取ったので、ここから少し元気を取り戻してほしいものである。

自家製パンチェッタ

今日も雨は残っていたが、昨日のような大雨になることはなく、徐々に雨脚が弱まっていってやがてやんだ。ひとまずこれで雨雲は去り、明日は晴れるようだ。

2週間ほど前に豚ブラのブロック肉を買ってきて、塩を全体に塗り込んでからハーブをたっぷりかけ、冷蔵庫でずっと保存していた。自家製パンチェッタのつもりである。最初のころは水分がどんどん出てくるのでペーパータオルを頻繁に取り替えていたが、今ではかなり乾燥が進み、ペーパーの湿り気もほとんどなくなった。そろそろ食べごろだろうか。カルボナーラかアマトリチャーナでパスタに和えるくらいしか使い道を思いつかないのだが、今月から消化していこうと思う。

バジルの花芽

ベランダのプランターで育てているバジルは、今月上旬に一度摘心を行い、摘み取った葉をペストジェノベーゼにした。それから2週間あまり経ち、脇芽だった小さな分枝が今や防虫ネットの天井に届きそうな高さにまで生長している。おまけにそのうちの数本は、もう花芽らしきものが見え始めていた。花が咲いてしまったらもう収穫は終わりである。さすがにもう少しは取りたいので、今日はつぼみができかけているものを何本か摘み取り、サラダにしていただいた。まだこのあともつぼみになりそうな分枝があるので、ときどき収穫することになるだろう。

ミニトマトの様子

ベランダで育てているもののうち、そろそろミニトマトの結実が近づいてきた。黄色い花がしおれたあと、入れ違うように黄緑色の球体が少しずつ大きくなってきている。早いものはそろそろ赤く色づき始めそうだが、食べごろになるのは来月に入ってからだろうか。鳥や虫に横取りされずに収穫したいものである。

昨年ミニトマトを育てたときは完全に成り行きまかせにしていたのだが、結果的にはあまりたくさんの実をならせることはできなかった。どうもミニトマトは、あまりたくさん枝を分かれさせると養分が分散して収穫がかえって減ってしまうらしい。今年は脇芽を少し摘み取り、分枝の数を二つにした。昨年以上はたくさん取れることを期待したい。

大葉を摘心してたらこパスタをつくる

先日、バジルを摘心ついでに収穫してペストジェノベーゼをつくったが、大葉の方もかなり葉が増えてきた。特に下の方は手のひらくらいの巨大なサイズになっている。ちょうど今日の夕飯は簡単につくってすませたいということになり、この大葉を摘み取ってたらこと和え、たらこパスタをつくることにした。大葉の時季はいつもこれがちょっとした楽しみだ。

たらこ、大葉、バター、オリーブオイルを和えるだけだから失敗しようがないし、これで結構おいしくできる。山盛りにしてしまったが、何ということもなく平らげた。

ペストジェノベーゼとハンバーガーをつくる

ベランダのプランターで育成しているバジルがかなり丈を伸ばしてきており、葉も増えてきたので、ここで一度摘心を実行することにした。脇芽が出ている部分で切ることで、このあとの収穫量をさらに増やすことができる。もっとも、うちは子どもが好んでバジルを食べないので、実のところそれほど葉が取れても仕方がない面もある。

摘んだ葉は早速ベストにした。ジャガイモとインゲンをリングイネと一緒にゆで、つくったばかりのペストと和えてジェノベーゼをつくる。なかなかおいしくいただくことができた。子どもは別メニューで妻が余っていたカレーを出してくれた。

午後に採点の仕事をして、夕方にまた台所へ。今度は何度もつくっているハンバーガー。こちらは子どもも喜んで食べてくれる。もうすっかり定番になってしまった。

バジルと大葉の様子

今年はバジルと大葉のプランターに防虫ネットをかぶせる試みをしている。6月に入り、どちらもかなり丈を伸ばしてきた。特にバジルは頭が重くなって少し首をかしげたようなポーズをとっているものもある。例年ならそろそろ摘心をするころだろう。摘み取った葉はいつものようにペストジェノベーゼにするつもりでいる。

大葉も葉は増えてきているが、摘心の作業はもうしばらく様子を見てからにしよう。

ミニトマトとイタリアンパセリの花

朝、いつものようにベランダのプランターの様子を確認すると、ミニトマトが黄色い花を咲かせているのに気がついた。種をまいたのは確か先月末だったから、1か月くらいでここまで来たことになる。さすがに初心者向けと言われるわけだ。あとは順調に結実してくれるかどうかである。

一方、胸の高さあたりまで丈を伸ばしたイタリアンパセリも、ようやく花が咲き始めた。例年、ここまでは比較的順調なのだが、実はこのあとで種をつくるところがなかなかうまくいかない。今年はここまで大きく生長したので、少し改善が見られることを期待したい。

二つ目の防虫ネット

サミット関連の特別態勢がすべて終了し、今日からはすべてが通常通りに戻った。

先日の大葉に続き、ベランダのプランターで育てているバジルにも同じように防虫ネットをセッティングした。もう少しちゃんとしたものを作った方がよいのだろうが、これだけでも害虫の侵入をある程度防いでくれるのではないかと思っている。特にコガネムシの幼虫にはここ数年ひどい目に遭っているので、これが役立ってくれることを期待したい。

それにしても、昨年植えたイタリアンパセリの丈の伸び方には少々驚かされた。今はもう1メートルくらいの高さまで来ている。そろそろ花が咲きそうだ。

防虫ネット

ベランダのプランターで育成しているバジルと大葉は、今のところ順調に葉が大きくなっている。このまま行けば、来月には最初の収穫が可能になるだろう。ただ、問題はその後のことだ。ここ2年ほど、大葉は夏にコガネムシの幼虫に根を食い尽くされ、あっけなく全滅してしまっている。花を咲かせて種をつくるところまでいかないのである。

そこで今年は新しい試みとして、防虫ネットをプランターに装着することにした。曲がる支柱2本を交差させる形で土中に差し込み、ネットを上からかけてプランターの縁の部分でクリップを使って固定する。簡単な建て付けだが、まずはこれで様子を見てみようと思う。害虫の侵入が防げれば、心配な要素がかなり取り除かれる。今は大葉しか取りつけていないが、うまくいきそうならバジルにもセットしよう。