3歳児健診

妻は仕事に、上の子は小学校に行くのに、自分と下の子は家にいるという変則的な一日。朝方は結構な降り方の雨だったが、午前中のうちにあがった。

少し早いお昼をすませてから、下の子を連れて保健センターへ。周辺の高速道路が通行止めになっているため、そのあおりで一般道の通行量が増えているのではないかと少し心配だったが、幸いいつもと変わった様子は見られなかった。今日は自治体が行っている3歳児健診に行ったのだが、歯科検診では泣き叫んで抵抗するし尿検査では頑張っても検体が採取できないし保健師との面談では恥ずかしがってほとんどまともに返答しないし、いろいろ神経をすり減らしてちょっと疲れてしまった。

しかしそれよりショッキングだったのは、目の検査をしてくれた保健師の方に「それじゃ、お祖父ちゃんと一緒にここ座ってね」と言われたこと。あまりにびっくりして訂正する機会を逸してしまった。つまり、そういうふうに見られてもおかしくない年であり風貌なのである。分かってはいたことだが、実際に言われてみるとなかなか衝撃的だった。まあ、今さら気にしてもしかたがないことである。

また豚肉と新タマネギの煮込みをつくる

今日から勤務先は数日間休業期間に入る。もちろんサミットが行われるためだ。こんな時期に休業するというのは、コロナ禍での緊急事態宣言中を除けば、今年が最初で最後だろう。

朝のうちに豚の肩ロース肉と新タマネギを買い、先月に続いて豚肉と新タマネギの煮込みをつくった。マリネに時間はかかるが、調理自体にはそれほど手間がかからないのがよい。新タマネギの季節が終わる前にもう一度できてよかった。

自宅サーバの不調

今日はまた一段と暑くなった。もう夏の気温である。車もエアコンをかけないわけにはいかなくなった。

自宅サーバの調子がこのところどうもあまりよくない。IPアドレスなどには問題がないのに、なぜかルータを通じた反応がなくなる。ローカルにはちゃんと動いており、再起動すると外部からも見えるようになるが、この症状が1週間で2回現れた。気温が高いことも案外関係しているのかもしれない。昨年のように突然クラッシュして再起不能になるのだけは勘弁してもらいたいものだ。

防虫ネット

ベランダのプランターで育成しているバジルと大葉は、今のところ順調に葉が大きくなっている。このまま行けば、来月には最初の収穫が可能になるだろう。ただ、問題はその後のことだ。ここ2年ほど、大葉は夏にコガネムシの幼虫に根を食い尽くされ、あっけなく全滅してしまっている。花を咲かせて種をつくるところまでいかないのである。

そこで今年は新しい試みとして、防虫ネットをプランターに装着することにした。曲がる支柱2本を交差させる形で土中に差し込み、ネットを上からかけてプランターの縁の部分でクリップを使って固定する。簡単な建て付けだが、まずはこれで様子を見てみようと思う。害虫の侵入が防げれば、心配な要素がかなり取り除かれる。今は大葉しか取りつけていないが、うまくいきそうならバジルにもセットしよう。

近づくサミット

土曜日だけ気温が下がったが、昨日からはまた初夏の陽気が戻ってきた。今日は日中かなり気温が上がり、車に乗っていると熱気がこもって暑く感じた。明日、明後日とさらに気温が上昇する予報が出ており、着ていくものなども考える必要がありそうだ。

広島は今週後半からのサミットがいよいよ間近に迫り、徐々に特別モードに移行しつつある。すでに会場周辺は立ち入り規制が始まったようだが、木曜日からはこのへんの高速道路も一斉に通行止めになるようで、どういう状況になるのかあまり想像がつかない。おそらく、通れる道路はかなりの渋滞になるのだろう。勤務先も休業日になり、保育園もなるべく家で保育してほしいということなので、下の子と家で過ごしているしかなさそうだ。

また豚肉とナスの甘辛炒めをつくる

妻が休日出勤だったので、子どもたちと留守居役をつとめる。午後に車の定期点検の予約を入れており、お昼を食べてから子どもを連れてディーラーのところまで出かけた。

夕飯にはまた豚肉とナスの甘辛炒めをつくった。先月に続いての採用だが、少ない食材で主役のおかずにできるというのはやはり助かる。何より、酒・みりん・醤油・砂糖で味をつくるものは子どもの反応がよいという点が大きい。今後もちょくちょくつくることになるだろう。

ニンニクは育たず

昨日まではよく晴れて気温も高かったが、一転して今日は寒々とした雨。天気予報によれば、今日だけが谷間のように気温が落ち込む日で、明日からはまた昨日までの陽気に戻るらしい。もうそのあとは、暑くなっていく一方だろう。

ベランダのプランターで昨年のにニンニクを植えて育ててみていたのだが、冬のある時期までは順調そうに見えたのに、春が近づくにつれて葉が枯れてきてしまった。それでも土の下では何かできていないかと期待していたのだが、今日引き抜いてみたところ、完全に死んでしまっていたことが判明。ニンニクづくりは失敗に終わってしまった。何がいけなかったのかはよく分からないが、水やりに問題があったのだろうか。あるいは、ある時期から大量のアザミウマが葉についていたので、それが悪い方に作用したのか。なかなか難しいものだ。

自作は取り下げ

日曜日に詰備会に参加した際、思わぬ流れで作品を採用してもらうことにいったんは決まったのだが、残念ながらこの件はダメになってしまった。今日になって幹事のHさんから連絡があり、あのときに提出した自作に変同が見つかったとのこと。調べてみると、確かにどう頑張っても変化手順が同手数になってしまう。創ったのがだいぶ前でもうすっかり忘れていたが、どうも十分な検討をせずにとりあえず保存しておいただけだったようだ。もう少しでみっともない作品を出してしまうところだった。さすがにこんなキズものを出すわけにはいかない。もちろん今回は作品を取り下げ、ほかの方の作品に差し替えてもらうようお願いする。世に出てしまう前に指摘していただいて助かった。

Hさんからはすでに修正案も提示していただいたが、自分でもほかに何か可能性があるか考えてみたいと思う。しかし、やはりその場の思いつきで推敲不十分な作品を出してしまうのはよくない。気をつけよう。

イタリアンパセリの徒長

昨年の秋に植えたイタリアンパセリの株は先月から葉の形が変容し始めていたが、今月に入ってから急にグングン伸び始めた。今朝はもう腰の高さあたりまで来ていたように思う。いわゆる徒長というやつで、花を咲かせる準備に入っているのだろう。しかし今回はかつてみないほど背が高くなり、茎も太くなった。

今年はプランターにこの1株しか植えていない。これは意図したものではなく、古い種を使ったために発芽率が悪くてほとんど芽を出さなかったのだ。しかし、結果的にこの1株は根っこを広く深く広げて大きく生長できたのだろう。いたずらにたくさん植えるより、少ない株を大事に育てた方がよいのかもしれない。

鳩のなかの猫

先日、「鳩のなかの猫」(アガサ・クリスティー、橋本福夫訳)を読んでいたら、こんな一節に出くわした:

「~のところへ、今朝身代金要求の手紙が来たそうです。新型のコロナでタイプしてあり、消印はポーツマス。~」

4年前に読んでいたら、何も思わずに通り過ぎていただろう。だが今は「新型のコロナ」というフレーズにおやっと思ってしまう。もちろんここではタイプライターのことだが、それがまず頭に思い浮かぶ人はもう今はほとんどいないだろう。この翻訳が世に出たときから四十数年経つが、今後に新訳が出たらここは違う言い回しが当てられそうである。