アシダカグモとの遭遇

今日も30度前後まで気温が上がり、ジメジメと汗ばむ陽気の一日だった。勤務先では日中はエアコンをつけないわけにはいかないし、帰宅後も風呂上がりなどはどうしてもリモコンに手が伸びてしまう。これから何ヶ月も暑さと闘わなければいけないと思うと少々気が滅入る。

夜、子どもを寝かしつけようと寝室に行ったら、上の子が驚いた顔をして天井近くの壁を見上げている。見ると、大きな蜘蛛が張りついていた。アシダカグモである。2,3年に一回くらいの頻度で、この時期に我が家ではアシダカグモに遭遇する。こんなに大きな蜘蛛がどこから入ってくるのか、皆目見当がつかない。とにかく、この蜘蛛は動きが素早いので厄介なのである。こちらが何か危害を受けるようなことはないと分かっていても、やはりあのスピードで動き回られると思うと、あまりいい心持ちはしない。

今回は妻が虫取り網を持ち出してうまく捕獲し、玄関の外に持って行ってくれた。今年の遭遇はこれで終わりと思いたい。

カフェポッドの注文

勤務先ではいつもお昼ご飯のあとにエスプレッソを一杯飲むのが日課だ。エスプレッソマシンにカフェポッドをセットし、デミタスにドロッとした液体を抽出する。これをくいっと飲むと、ちょっと引き締まった気分になれる。

カフェポッドの残りが少なくなったので、月曜日にネット注文していた。毎回銘柄を変えて買っているが、今回はM社の2種類を一つずつ手配していた。帰宅してすぐそれが届いたので早速箱を開けたところ、同じ商品が2箱入っている。AとBという商品を一つずつ注文したのに、Aが二つ入っていたのである。これは発送側がうっかり間違えたに違いない。

カスタマーサービスに電話で事情を話したところ、届いた二つの商品Aはそのままこちらが持っていてよく、Bの発注をキャンセルするという形にしてくれることになった。こちらとしては1個分の値段でAを2個買ったことになるわけで、むしろありがたいくらいである。あちらの手違いとはいえ、解決してよかったとホッとした。

ところが、それから1時間くらいしたところでまたインタホンが鳴る。同じショッピングサイトからまた荷物が届いたのだ。開けてみると、何と商品Bである。これでやっと分かった。つまり発送側は、「A一つ、B一つ」という注文を「A二つ」ではなく、「A二つ、B一つ」と取り違えていたのだ。

このまま放っておいたら、コーヒー1箱分の値段で3箱手に入れることになってしまう。こちらに責任はないとはいえ、さすがにそれはまずいだろう。もう一回カスタマーサービスに電話して経緯を説明し、最終的に「1時間前の発注キャンセルをキャンセルする」という処理をしてもらうことで話が落ち着いた。

これでまたBが届いたりしたらもはやコントの筋書きだが、さすがにそれはなかった。ともあれ、これで当分エスプレッソのストックは十分だ。

寝不足気味

今日は夏至。日が暮れるのが本当に遅くなり、ここしばらくは7時を過ぎてもまだかなり明るい。もっとも、今日は朝からひたすら雨が降り続く梅雨らしい天気の一日で、夏至の太陽を目にすることは一度もなかった。

どうもこのところ寝不足がひどくなってきており、日中にやたらに眠くなってきてしまう。夜更かしをしなければよいのだが、家事や育児からやっと解放されて部屋に戻ってきたとき、この一人の時間を手放してしまうのがあまりに惜しく、どうしてもだらだらと起きてしまうのだ。しかし、それで日中の活動に影響が出るようでは本末転倒だから、意識して睡眠時間を取るようにしていかないといけない。

歯の詰め物を再装着

午前中、かかりつけの歯医者へ。この間、食事中に歯の詰め物が取れてしまい、その処置をしてもらうためだ。予約がすぐに取れず、10日近く日が空いてしまった。

歯の型を取り直したり麻酔をかけたりで長々とかかるのだろうと思っていたが、取れた型を持っていったところ、もう一回これをつけ直しても大丈夫だろうということで、せいぜい15分くらいの処置で終わってしまった。麻酔もなし。以前、この詰め物を装着したときは痛みがあった記憶があるのだが、今回は最後までほとんど何も感じることなく終わった。

これでまたしばらくは落ち着いてほしいものである。

ローズマリーの様子

今日も暑い一日だった。昨日から半袖にしているのだが、どうやら正解のようだ。週明け以降もこれで行こう。

今年植えたローズマリーは、その後も順調に育っている。毎年やっているバジルや大葉に比べるとずいぶんゆっくりしたスピードだが、うまくいけば夏も冬も越してかなり大きくなってきてくれるはずだ。実際に料理に使えるようになるまではまだ時間がかかるが、気長に生長を待ちたいと思う。

久しぶりにスクリャービンを聴く

昨夜、家族が寝静まってから、ふと思い立って久しぶりにスクリャービンのCDを出してきた。幻想曲とソナタ第4番を聴いたが、やはり素晴らしい曲である。スクリャービンはラフマニノフと並んで学生のころに最も好きだった作曲家で、ピアノ曲を毎日のように聴いていたし、演奏にもずいぶんと挑戦した。今はもうピアノに向かう時間も全くとれなくて、本格的な大曲を譜読みする余裕はない。幻想曲など、学生のうちにやってみるのだった。もちろんうまく弾けるわけはないが、若いときは相当な難曲にも当たって砕けろで突進を繰り返していたのだ。

そういえば数日前、年末に予定されている演奏会に久しぶりに出演してみる気はありませんか、と世話人の方からお誘いをいただいた。わざわざ声をかけていただいて本当にありがたいことだが、ただでさえへたくそなうえに長い間何も弾いておらず、今後もまともに練習できる時間はほとんどとれそうにない。ちょっと厳しいとは思うが、小曲でもいいから何かできないか考えてはみようと思う。

気温上昇

昨日も暑かったが、今日はさらに気温が上がって蒸し暑くなった。体感的には30度あたりまで行っていたように思う。勤務先では少し前からエアコンをつけ始めたが、今日は稼働させても今ひとつ涼しくならず、たまらず設定温度を1度下げてしまった。未だにワイシャツとジャケットで通してきたのだが、さすがにもう限界かもしれない。来週も気温が高いようなら半袖に移行しよう。

新体操教室の終わった上の子を拾って7時頃に帰宅。こんな時間でもまだライトをつける必要を感じないほど明るい。すっかり日が長くなった。

ミニトマトの花と実

今年はベランダのプランターでアイコという品種名のミニトマトを育てている。ミニトマトは確か一昨年くらいから始めたが、昨年は花がつくまではよかったのに、何がいけなかったのか、その後ほとんど実をつけることなく終わってしまった。今年のアイコという品種は紡錘形の実をたくさんつけるそうで、病気にも強くて育てやすいという。実際、ここまでは至極順調で、先週くらいから黄色い花が増え始めた。

昨年はこのへんから突然失速したので安心していなかったが、今日見たら、いつの間にか緑の実らしきものが膨らみ始めているのに気づいた。うまくいけば、今月末には収穫できるところまでいくかもしれない。期待して待とう。

梅雨入り

6月にしては少しひんやりした空気を感じる朝だった。どんよりとした雲が広がっており、雨が降ったりやんだりというところ。これはいかにも来そうだなと思ったら、果たして梅雨入りしたとの宣言が出たようだ。もっとも毎年思うことだが、天気などというものは、この日からこの日までが梅雨、などと明確に規定できるような性質のものでもないように思う。それに、今は温暖化のペースが上がって季節がどんどん崩れてきている。昨年など、例年より1か月早く5月12日に梅雨入りしたということになっていたが、梅の実が全くない時季の雨を梅雨と呼ぶのも、何だか居心地が悪くないだろうか。

今日は授業や会議もなく、ずっと自室で過ごした。夕方に家で上の子を拾って歯医者に連れて行く。虫歯もなくよい状態とのことだった。

歯の詰め物

土曜日の夜のことだが、唐揚げを食べていたら何やら口の中に固い破片があることに気づいた。唐揚げの骨のかけらだと思ったが、出してみると灰色で鈍く光っている。もしかしてと思ったら、やはり歯の詰め物だった。幸い、痛みなどは全くない。処置をしてもらってから5年くらい経つが、こんなにあっけなく取れてしまうとは思わなかった。

今朝、歯医者の開業時間に合わせて電話してみたが、当面は予約がいっぱいとのことで、結局1週間後に診てもらうことになった。そのときまでに何も起きないことを期待したい。